健康食品のなかでは昔から今も根強い需要があるダイエット商品。
ダイエット向けの健康食品には基本的にダイエットに効果がある成分が1種類以上配合されています。
基本的にそういった成分は効果があること原料メーカー等により実証されていますが、大切なのはその配合量。どんなに良い成分でもしっかりと十分な量が使われていないとなかなか効果が出づらかったりします。
健康食品を選ぶ際は、主要成分の配合量もチェックして購入するようにしましょう。
今回は様々なダイエット向け素材がありますが、その中からいくつかをピックアップしてご紹介します。
コーヒー豆由来の注目ダイエット成分
コーヒーがダイエットに良いという話を聞いたことはあるでしょうか?
実は効果があるのです。その役割を果たすのがクロロゲン酸という成分。これはポリフェノールの1種で主にコーヒー豆やじゃがいも等に含まれる成分です。ポリフェノールの効能として有名な抗酸化作用のほか、脂肪の蓄積を抑える効果などが知られており、糖尿病や肥満の予防にもなるという研究もされています。
クロロゲン酸とは?
コーヒーに含まれるカフェインも健康成分として知られていますが、同様にコーヒーに多く含まれるこの成分も最近注目を集めています。
ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、抗酸化作用が強いことで知られています。
傷や紫外線などにさらされると、活性酸素が生じることによって組織が傷ついてしまいます。油や鉄が酸素にさらされて、酸化する・サビつくこととよく似た現象です。
クロロゲン酸が持つ抗酸化作用によって、植物はこのようなダメージから身を守ることができるのです。
また、近年ではクロロゲン酸が脂肪の蓄積を抑える働きに注目が集まっており、ダイエット時のサポート食品の素材などとして利用されています。
クロロゲン酸の効果
クロロゲン酸には主に以下のような効果があると言われています。
- 脂肪肝を予防する効果
- 糖尿病を予防する効果
そして最近では肥満気味の方のBMI値を下げる効果も確認されています。
BMIとは…
肥満度を表す指標として国際的に用いられている体格指数で、[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で求められます。日本肥満学会の定めた基準では25以上になると“肥満”ということになっています。
これらのような効果があるため、肥満を防ぎたい方、生活習慣病を予防したい方、スリムな体型を目指したい方など、ダイエット目的の方には最適な成分のひとつと言えるでしょう。
クロロゲン酸が入っている機能性表示食品
最近ではこのコーヒー生豆由来クロロゲン酸類を主成分とした機能性表示食品も出てきています。
コーヒー生豆由来クロロゲン酸類が1日分4粒で225mg摂取できて、『肥満気味の方のBMI値の改善に役立つ』ことが報告されている機能性表示食品です。
今なら初回割引セールを行っているようなので、気になる方は公式サイトでチェックしてみてください。
大腸の必須栄養素
『腸活』という言葉を聞くことが最近増えてきています。
色々な腸活がありますが、腸内の腸内フローラ(善玉菌と悪玉菌のバランス)を整えるために大事な栄養素に酪酸菌という腸内細菌があります。
これは乳酸菌と同じ善玉菌のひとつで、大腸の必須栄養素とも言われるものです。これを効率よく摂取することで、腸内環境が良くなり、スッキリしたお腹になることができます。
酪酸菌とは?
生きた菌の有用性が最近注目されていますが、その生きた菌である酪酸菌は、腸内細菌のなかでも唯一酪酸を作り出すことが出来る菌で、食物繊維やオリゴ糖などをエサとして酪酸を作り出します。
酪酸は短鎖脂肪酸のひとつで、大腸が活動するエネルギー源でもあり、腸内環境を整える働きがあります。
その酪酸を作り出す酪酸菌を含む食物は、ぬか漬けなどがありますが、含有量が非常に少なく、なかなか日々の食事から摂取することが難しいです。
そこでサプリメントによる摂取が非常に有効になってきます。
ヘラスマートには酪酸菌が1袋に7.5億個!
先ほどもご紹介した機能性表示食品の『ヘラスマート』。
これにはなんと酪酸菌が1日分4粒で約2500万個、1袋では約7.5億個も含まれています。
これに加え、同じ善玉菌である乳酸菌も1日分約1000億個、1袋に約3兆個含まれており、腸活には非常に良いサプリメントと言えると思います。
消費者庁の認可を得た機能性表示食品でもあり、『肥満気味の方のBMI値の改善に役立つことが報告されている』とのことで、ダイエットにもピッタリです。
ケトジェニックダイエットにぴったりなBHB
ケトジェニックダイエットという言葉はご存じでしょうか?
アスリートやボディメイクをする人が近年注目している食事法の一つです。
私たちは元々、ご飯やパン、麺などの糖質をエネルギー源にして活動しています。そのエネルギー源を糖からではなく、脂質(ケトン体)を原料にした代謝サイクルに変えるダイエット法のことを「ケトジェニックダイエット」といいます。
簡単に言うと、糖質はあまり摂取しないようにして、脂質を摂取することに重きを置くかたちです。
BHBとは?
BHBとはβ-ヒドロキシ酪酸のことで、ケトン体と呼ばれる物質です。通常は体内で合成されることはありませんが、血液中のブドウ糖が枯渇した緊急時に脂肪酸から合成されます。
ケトジェニックダイエットでは、食事からの糖質摂取を限りなくゼロに近づけ、エネルギー源を「ケトン体」という物質に切り替えます。つまり、BHBはケトジェニックダイエットを行う上でのメインのエネルギー源になるのです。
しかし、実際にエネルギー源をケトン体に切り替えるのは非常に難しく、サプリメント等でケトン体(BHB)を体外から取り入れることで、ケトジェニックダイエットを効率的に行うことができるのです。
ケトジェニックダイエットの具体的な方法は?
ケトジェニックダイエットはまずは食事制限です。基本である糖質制限はしっかりと維持し、脂質とたんぱく質をメインに食事を進めながら、起床時や運動前などの空腹時にBHBのサプリメント等を摂取することで、より効果を感じることが出来るようになります。
ダイエットを効率よく!
今回は3つのダイエット向け素材をお伝えしました。
サプリメント等でこれらの成分を摂取することで効率よくダイエットを行うことができますが、やっぱりダイエットの基本は規則正しい生活と、適度な運動、バランスが取れた食事にはなってきます。
これらをしっかり行ったうえで、サプリメントを摂取することで、より効率が良いダイエットに繋がってきます。
ダイエットは時間もかかるし、地道な努力が必要なところはありますが、健康のためにも大事なことです。今回の情報は少しでもお役に立ったら幸いです。
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